講話 「熊本の活断層と被害地震」 飛田眞二氏
3月14日 益崎英子氏宅で、地質学者 飛田眞二氏の「熊本の活断層」に関する講話がありました。
飛田氏の話しでは、2016年4月の熊本地震は、北東部の布田川断層訳27km、及び日奈久断層の中部約47km、南西部約27km 総延長約101kmが動いたものであるが、日奈久断層の南側は、まだ動いていないと考えられるとの話であった。
熊本県下には、更に、立田山断層約 14km、水前寺断層帯約7km、球磨盆地南縁断層約22kmがあるとのことである。
日奈久断層地震が発生すると、再び大地震震度5強~7の揺れが起きることが予想される。
南海トラフ地震が発生すると、熊本県下では、震度5弱~5強の揺れがあると予想されている。
地震発生は避けられない以上、地震災害に対する備えを、日頃から、整えることであると、指摘された。
友の会としても、ぜひ地震に対する警戒備えとして、飛田眞治氏の講話を聴く機会を設けたいものです。
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