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[2024年7月号] 菊池市図書館友の会第11回総会




 6月30日「菊池市図書館友の会第11回総会」が開催されました。

活発な議論が行われ、議案はいずれも採択されました。

議案(1)令和5年度活動総括(経過報告 略)の補足(青地部分)

①アンケート調査にもとづくボランテイア活動をボトムアップで

 友の会会員が図書館に期待していること、友の会活動に期待していることを把握し、ボトムアップの体制づくりの資料として役立てたいとして、実施した。

その資料は、「アーカイブ説明会」に活用されたが、今後も、ボランテイア活動を盛り上げる資料として、活用したい。

②目録「菊池の戦後の歌人たち」

戦後の菊池の短歌グループの活動、歌集を目録として作成し、遺族や短歌関係者、教育関係機関に配布した。

菊池には様々な文化活動の歴史があり、著作や資料として、郷土誌の書架に並べられている。それらを、関心ある市民や研究者にわかるように、「目録」に限らず「アーカイブ」として保存活用できるように支援したい。

③ 菊池地域(菊池市、合志市、菊陽町、大津町)の図書館が、合志市朗読の会の提唱で、菊池郡市の持ち回りで朗読会を開催し、地域住民の朗読への関心を呼び起こした。

「朗読」は市民を読書に誘う「きっかけ」になります。図書館とも連携して「朗読の会」の支援をすすめてゆきたい。

④ 情報誌「みんなの図書館」ホームページ「みんなの図書館菊池」による情報活動に努めたが、友の会会員以上の広がりにいたらなかった。今後の検討課題とした。

編集スタッフの確立が緊急の課題です。併せて、情報誌「みんなの図書館」、ホームページ「みんなの図書館菊池」、Facebookの役割分担や紙面刷新充実に努めたい。

⑤ボランテイア活動は、グリーンボランテイアへの参加にとどまった。

アンケート調査を活かして、会員相互の結びつきと自発的参加を促したい。

ボランテイアは市民会員の自発性が不可欠です。

議案(2)令和6年度収支決算報告・監査報告 略

議案(3)令和6年度事業計画

1)友の会主催事業 イ、講演会・研修会 ロ、図書館訪問 ハ、古本販売交換会 

友の会主催あるいは図書館との共催、又は協力連携して、年間計画にもとづいて取り組みたい。

2)情報活動 イ、情報誌「みんなの図書館」四半期発行 ロ、HP「みんなの図書館

  菊池」毎月更新 ハ、Facebook「図書館友の会」随時投稿

 編集スタッフの確立と上記イ、ロ、ハの役割分担が急務です。

3)図書館ボランテイア事業

  イ、図書館業務サポート(配本配架作業他)

  ロ、グリーンボランテイア(図書館花壇・周辺美化)

 ボランテイア活動の広報と活動参加の楽しさを充実させたい。

4)支援事業

  イ、菊池歴史遺産アーカイブ ロ、歴史講座(菊池一族他) ハ、国際交流(民泊他)

  ニ、カフェ望野山(ビブリオバトル他)ホ、朗読会

 友の会会員の自主的な文化活動や、会員が関わっている文化活動について、広報や参加

 を支援したい。

議案(4)収支予算 略

議案(5)新役員

   顧問 坂本敏正 代表 村田達郎 事務局長 井藤和俊  

   事務局員 中原宏隆(会計)米村達郎 坂本 博 田中教之 監事 岩根美香

 長い間顧問を努められた郷土史家 堤 克彦先生が退任され、前代表 坂本敏正氏が顧問に就任しました。また後任の代表には、副代表の村田達郎東海大学名誉教授が就任されました。他の方々は留任です。


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