人物紹介
堀江パイプライン
堀江清次郎昭子夫妻
(有)堀江パイプラインは、昭和35年「堀江水道」として父上堀江茂氏が創業し、平成元年に、現在の(有)堀江パイプラインに改称、堀江清次郎さんが代表取締役を務め、菊池市指定上下水道工事店として、エアコン・太陽光発電・各リフォーム工事含めて、県内各地手広く営業しています。その傍ら、災害時には、時間を作って、夫婦でボランテイアに駆け付けています。
ボランテイア活動のきっかけは東日本大震災(平成23年)です。12月岩手県遠野市に2トントラックで、26時間かけて夫婦交代で運転し、救援物資を届けています。
認定NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークの紹介で、釜石市、大槌町、陸前高田など被災地に、菊池で募った義演金と救援物資を届けるなどボランテイア活動に従事しています。
その後2年毎に遠野市を訪れ、サツマイモ、桜の木、義援金その他、菊池市民より募った物資を災害復旧住宅や保育園に届けるなど、令和元年まで4回、2トントラックを夫婦で運転して駆けつけています。その途中、太平洋側を走る時は、実父のふるさとの浜松市で、社会福祉法人「峰栄会」を訪問交流し、日本海側を走る時は、富山県小矢部市の就労継続支援事業所「斎藤商店おやべ」を訪問交流するという非常にタフなボランテイア活動です。
熊本地震(平成28年)の際は、夫婦で益城に2トントラックで乗り付け、地震で倒壊した瓦礫の撤去を手伝い、令和2年人吉球磨川が氾濫した熊本県南部豪雨でも、2トントラックと掘削機を持参し、泥土除去し、人吉の地元ボランテイアグループの応援に駆け付けています。
普段でも、時間を作って、保育園幼稚園地域の祭りに出かけ、子供たちに綿菓子作りを楽しんでもらっている還暦過ぎとは思えない若々しさと、初めて出会った人にも、10年来の知己のように会話できる人なつこさが素晴らしいおしどり夫婦です。
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