図書館は、市民の税金で創られています。市民誰もが利用できるサービスが必要です。
菊池市図書館には、団体貸出の制度があり、図書館の出前は、そのひとつです。
菊池市七城町の自治区 梶迫区は、毎月第3日曜(都合によっては前日土曜)に、地区公民館にて、出前図書館を開催しています。自治区主催ですが、「菊池市図書館友の会」で図書の貸出及び当日の運営を手伝っています。
7月20日 出前図書館に集まった子どもや大人たちと共に、紙芝居と楽器演奏を楽しみました。紙芝居は菊池市のボランテイア団体「妻籠座」による菊池川の魚「セイジャンババ」の物語です。楽器演奏はフルートやアコーデオンまた珍しい木笛による童謡の演奏でした。
8月18日(日) 戦争終結74年、令和元年初となりますので、「鐘の鳴る丘」を子どもたちに聞いてもらいました。
戦災孤児を助けて住まいと食を与える人々と孤児の子どもたちがたくましく生きようとする物語が、戦後間もない昭和22年~23年に、NHKラジオドラマで放送されました。
その主題歌「とんがり帽子」を川田正子の歌声で聞きました。
奇しくも現在放映中のNHK朝ドラの「なつぞら」もまた戦災孤児の奥原なつ その兄
奥原咲太郎 妹 千遥の物語です。
9月は21日(土)に出前図書館を開きます。
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